とんとんと。

細々とフリーランスやってる2児の母の記録。旧:境界型糖尿病の働くママの妊娠・出産・育児日記

長女、保育園の最後の登園日でした。

6歳と1歳9ヶ月の姉妹を育てている、とんとんです。

今日、長女の最後の登園日でした。

昨日の夜は、
「明日でもう最後? えーっ、寂しい気持ちになっちゃうよ。涙が出てきちゃう」
「明後日はスイミング? (もう退会したことを伝えると)やっぱりみんなとスイミングいきたい。」
と、悲しそうに、泣き声混じりで話してくれました。

私の想像以上に、みんなとのお別れをちゃんと理解しているんだね。

ちなみに、スイミングは本人の希望で3月上旬に退会手続きをしていました。 続けることになっても、級が違うお友達とはコースが別れてしまう可能性も高い。

再開するにしろ、別のスクールで再スタートするにしろ、今の世の中の状況ではちょっと行かせられない。

コロナが落ち着いた頃に、一緒に考えようね。と伝えました。

今日、お迎えの時に、担任の先生や園長先生とお話したのですが。

気持ちの整理ができず、上手く言葉が出てくなくて。
でも、最後は涙がこらえきれず、えぐえぐ泣きながらなんとかお礼を言いました。

帰宅後、手洗いうがいを済ませた長女に、「こどもちゃれんじ」についてた「ねんちょうさん ひょうしょうじょう」 を贈呈。

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とってもとっても嬉しそうに、「ありがとう」と受け取ってくれました。

年中さんから今の園に転園してきて、しっかりとクラスに馴染んで、お友達と思いっきり遊べるようになって本人が心から安心して通うようになるまで半年以上かかりました。

1歳~年少まで通っていた前の保育園では、3年間同じ先生が担任だったのですが、これまた素晴らしい先生で。
同じクラスの子供達もママ達も本当に良い方ばかりでとても仲が良かったので、引越し&転園で子供にかかる負担はかなり大きいものなのだと特に感じました。

それが、年長さんになり、保育園大好き! お友達大好き! 先生大好き! になり、とても頼もしく感じました。

長女の良いところとがんばっている姿をきちんと言葉にして褒め、伸ばしてくれた、今の保育園。

「ありのままの長女がいちばん素敵で、もう既にパーフェクトな存在なんだ」

ということに、私に腹落ちするレベルまで改めて気が付かせてくれた、担任の先生。

「あの時、ああしていれば良かったのかな 。もっと母親の私ががんばらないといけないな。」

そんな気持ちが吹き飛び、初めて、子育てに自信が持てた気がしました。

肩の力か抜けるって、こういうことなのでしょうか。

心も体もたくさん成長した長女に比べて、まだまだすぐにカッとなって怒ってしまう私。

もう、怒りんぼうのママは卒業しないとね。

長女は、いい感じに育ってる。
気持ちの良い子に育ってる。

第二の親のような存在で見守ってくれた保育園を卒園し、超マンモス校の小学校で毎日を過ごすようになる長女。

どんな世界が待っているのか、親の私もドキドキしています。

私ができることは、ドキドキを一緒に楽しみ、見守り、抱きしめて、安心できる場所を提供すること。

そして、何があっても長女の可能性を信じることなのかなと思っています。

つらつらと書いてしまいましたが、そんなことを思う、3月31日です。

▽5年前の慣らし保育の記事。