とんとんと。

細々とフリーランスやってる2児の母の記録。旧:境界型糖尿病の働くママの妊娠・出産・育児日記

妊婦の歯の治療の記録(妊娠9ヶ月~10ヶ月)~レントゲン、麻酔の注射、歯根治療をしたよ

現在、第二子を妊娠中。妊娠10ヶ月(36週)のとんとんです。

今回は、妊娠9ヶ月~10ヶ月の歯の治療の記録です。レントゲン、麻酔注射、歯根治療(歯の神経を取る治療)とフルコースでがんばりました!

妊娠9ヶ月、治療できないと言われていた奥歯が痛みはじめた

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妊娠9ヶ月に入った頃(4月頃)、引越しやら家族の体調不良やらで歯医者の通院をサボっていたら奥歯にあった虫歯がズキズキと痛み始めました。

この歯はだいぶ前から虫歯だと分かっていましたが、隣の親知らずを抜かないと治療ができないと言われていた歯でした。でも、歯の痛さとその周囲のムズムズとした不快さ、このまま放置することに恐怖を感じてすぐに近所の歯医者を予約。出産前に駆け込みで歯医者通いが始まりました。

レントゲン、麻酔、歯根治療のフルコース

レントゲンを撮ると、虫歯はかなり進行していました。歯の根の治療が必要なほど。しかし、逆に虫歯が進行していた(虫歯の範囲が広がっていた)おかげ?で、隣の親知らずを抜かなくても治療が可能だということで、歯根治療を始めることになりました。

私は歯の痛さと歯の治療の痛さが本当に本当に本っっっ当に苦手だということを伝え(子供か)、麻酔を多めに使ってもらいました。

順調に治療は進み、おかげで数週間続いた歯の不調はすっかり良くなりました。虫歯になった歯そのものだけではなく、虫歯がある側の顔半分くらいが常に痛い状態でほぼ毎日痛み止めを飲んでいたので、本当にスッキリしました。

妊婦の歯の治療の限界を知る~治療の一部は産後に持ち越し

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ただ、今回、奥歯の治療を完全に終えることはできませんでした。隣に生えている親知らずのせいです。親知らずがあるので、治療した歯の被せ物が作れないというのです。

問題の親知らずは横向きに生えており、治療した歯にピッタリくっ付いてて汚れが溜まりやすくなっている状態。いずれ抜いた方が良いのですが、親知らずを抜いた後じゃないと今回治療した歯の被せ物が正しい形で作れないんだそう。とりあえず使える状態にはしておくから、親知らずを抜いてからきちんとした形の被せを作りましょう、ということになりました。

ちなみに、親知らずの抜歯は産後いつからできますか?と聞いたら、「抗生物質と強い痛み止めを使う可能性があるので、授乳が終わってからの方が安心ですね」とのこと。ひえー。授乳期間にもよりますが、約1年?は仮の詰め物で過ごすことになりました。うう、親知らずめ。。

その他の歯の治療も進めています

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とりあえず、無事に終わった奥歯の歯根治療。ただ、他にも虫歯があったので歯医者通いは続いています。

また、昔治療した歯の被せ物がひどく傷んでいる箇所もあり、そこの交換もする予定。喋っていると見えてしまう場所なので白い被せ物をするのですが、保険適用の5,000円くらいのものにするか、保険適用外の4万円くらいするものにするか、迷いました。

悩みに悩んで、結局耐久性のある保険適用外の被せを選びました。

理由は3つ。

  1. 歯根治療済みの歯であること(歯の神経がないので異変があった時に気付きにくい)
  2. 保険適用外のものは耐久性があり5年保証付き
  3. せっかく残っている歯を大事にしたい

数年前にも他の歯で保険適用外の高い被せ物を付けてもらったのですが、隙間ができたり銀歯のようにフロスが引っ掛かったりすることもなく、とても良い感じだったので今回も保険適用外の被せ物を選びました。

かなり痛い出費ですが、歯は一生の宝物。特に私は甘い物が大好きだし虫歯になりやすい体質なので、末永くおいしいものを食べられるよう、未来への投資ということで。歯が本当にダメになって、抜歯からの入れ歯や差し歯(それこそ数万円じゃ足りない)になったら嫌だしね。

妊婦さんは歯医者に行こう!母子手帳に歯科検診の無料チケットが付いてます

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というわけで、何とか出産前に歯の治療は終えられそうです。

小さい頃は歯医者が大嫌いでしたが、大人になってから(といってもここ数年ですが)大好きなりました。昔と違って治療も痛くないし、自分は横になっているだけなのに行ったあとの達成感や、良いことをしたぞ、という気持ちになれるところが好きです。歯石取りした日なんかもう最高。ちょっとしたストレス解消くらいの効果があります。

なお、上の子の妊娠時(約4年前)にはなかったのですが、母子手帳に無料の歯科検診チケットが2枚付いてました。これは自治体によるかもしれませんが、数年で色々変わるものですね。

妊娠中や産後の授乳中は、身体の抵抗力が落ちてしまい、私のように歯に影響が出る方もいると思います。出産前においしいものを食べに行くのも良いですが、ぜひ歯医者に行くことをおすすめします。

そういや、前回の妊娠時は妊娠中期から臨月まで切迫早産で歯医者に行けなかったなぁ。産後、実母に赤ちゃんを預けて歯医者に行ってましたがスケジュール調整が大変でした。

 

以上、妊婦の歯の治療の記録でした。

おまけ:虫歯になりやすい私の虫歯予防ケア必須アイテム

フロアフロス 45m × 2個

フロアフロス 45m × 2個

 

引越し前に通っていた歯医者で勧められたフロス。本当によく取れます。これを使った後は、歯のつるつるさに毎回感動するし、歯石が付きにくくなりました。フロスは歯磨きと同じくらい大切だそう。毎晩、娘も同じフロスを使ってケアしています。

 

それにしても、4月はしんどかった~。

娘はヒトメタニューモウイルスで肺炎1歩手前→中耳炎で高熱が続き、保育園を半月以上休みました。

私も風邪と歯の痛みで、顔の右半分が全体的に不調続きでした。

健康が1番!